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高齢者が将来の為に多くの貯蓄をしているものを、出来るだけ市場にお金を吐き出させる主旨から、子供の住宅資金や孫の教育費に対しては一定の条件下で、生前贈与をしても贈与税が掛からないと言う措置が導入されています。
まとまった資金を子供や孫に生前贈与するほど高額の資産もなく、自分には無関係だと考えられている方も非常に多いはずです。貯蓄があっても、自分の大阪での葬儀代や万が一の時のために取っておく程度だと言う方が大部分でしょう。
しかし孫は本当に可愛いもので、そんな資産があれば、自分も生前贈与してやりたいのはやまやまだと言う想いも多くの方が持たれる事でしょう。
そんな方にお勧めなのが、孫が生まれると、孫の学資保険に子供名義で加入し、その掛け金を肩代わりすると言う方法です。大学教育に必要な学資全てを賄えなくても、1~3万円で自分の年金収入等から捻出できる額を子供経由で孫のために生前贈与すると言う方法です。
この程度の額なら、新たな生前贈与の制度を使わなくても、生前贈与の無税範囲で応援してやることが可能です。子供や孫に何か応援してやりと思われる方は、こんな方法がある事も参考にされると良いでしょう。